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分身日記

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2006-08-27 [長年日記]

シュレッダー続き

ただ、事故の件数が多いと言うことは、何かそこには理由がある。今回の場合は、「シュレッダーが危ないものであること」を保護者が理解していないということではないだろうか。

[K2さんの雑記(2006-08-25)より引用]

そうなのよねぇ。この危険意識というものの感度が鈍っているということを問題にしたいのです。保護者のね。いや、世間一般的に。

私も妻もサラリーマンしてましたから、シュレッダーの効果と威力は肌で感じております。私もシュレッダー怖いと思っています。ものすごい力で紙を引き込んでゆくけど、それを見ていると、高所恐怖症の人が高いところから下を見たときの感覚に近いものを感じるときがある。

人間が作った機械である以上、その安全対策を施すのは当たり前であり、メーカーは謙虚に反省しなければならないと思う。そう、思うのだけど、引き換えにその「性能」を犠牲にしてほしくないというのが本音。

私は製造業のプラントエンジニアですから、こういうことに関しては非常に敏感です。人身事故防止のための各種インターロック設計や機器設計、制御設計を生業としているのですが、「これで100%の安全対策」というものが出来ないのも事実。なので、「危険予知」の感度を上げておかないと、思わぬところで事故にあう。

では、こういった感覚はどのようにして身についてゆくのか。やはり体験することが一番。疑似体験でも良い。刃物というのは道具とともに凶器にもなるということをきちんと体験しておくというのは大切かと。

というか、シュレッダーに関していえば、一般家庭に電動シュレッダーなんて不要でしょう。SOHOしているなら、子供を仕事部屋に入れてはなりません。隔離すべき。今はこういう感覚を持つほうが異常とみられる雰囲気があるのがなんとも。。。

(補足)2次的な安全装置を取り入れてもあまり意味はありません。パロマの件のように、バイパスさせてしまいますからね。現場ではよくあることです。当然無いよりはずっと良いのですが。シュレッダーの場合は入り口の厚さを調整するとともに、投入口から裁断刃までの距離を長くすることも必須だと思います。それか、コピー機のようにADFで裁断する紙を導入する方式にするとか。。。メーカーの技術者に期待します。

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